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2016/03/27

ライオットコリアがScript販売者を傍觀した?今までの無い大スキャンダル。

LOLを楽しんでいるユーザーなら一度位は「Script」に関して聞いたことがあると思います。LOLのクライアントをハッキングしてチャンピオンの動きを自動的にコントロールしてボタンを押すだけで勝利を取るようないわゆるインチキプログラムです。「ソード・アート・オンライン」と言うアニメをご存知である方はそのアニメで主人公がラスボスキャラと最初に対戦した時、主人公が最後の一撃を的中させようとした時、相手が常識はずれの動きで防御して逆襲、主人公に勝つシーンがあったことを覚えていると思います。その常識はずれの動きを可能にするのが「Scirpt」です。韓国では通常「ヘルパー(Helper)」と呼ばれ、ランク戦でよく見かけられています。最近はその「ヘルパー」を利用して「ELO Boost(お金を貰って人のアカウントのランクを上げてくれること)」をする人も増えていて韓国では更に深刻な問題となっていました。名称を統一させるためこれからは「ヘルパー」と書きます。


ヘルパーを使ってプレイする動画です。

そして2016年3月16日の夕方、韓国のLOLコミュニティサイトで一つのスレがアップされました。そのタイトルは

「ライオットコリアはハッキングを傍観した」

原文URL:http://www.inven.co.kr/board/powerbbs.php?come_idx=2778&l=41776

かなり長文のスレですがなるべく簡単に経緯だけ述べます。ここから表記される「ライオット」は韓国支社である「ライオットゲームズコリア」を意味します、本社である「ライオットゲームズ」は「本社」と表記します

スレ主は2014年3月ころ、その時はまだヘルパーがそんなに広がっていない頃でヘルパーを配布して1ヶ月で数十万円程儲けているサイトを見つけ、ライオットコリアに通報しました。しかし3ヶ月が過ぎてもそのサイトは普通に運営していて、Youtubeなどでアップされたアウトプレイ(?)動画によってヘルパーの存在が水面上に上り、ヘルパーを使うユーザーがどんどん増えていきました。それでスレ主はライオットに3ヶ月ぶりの問い合わせをしますが、返ってくるのはマクロで作成されたような自動返信でした。ライオット側から「自社営業妨害」などの理由で通報するだけでもそのサイトは閉鎖されたはずなのに数ヶ月が経っても何もせず傍観するような態度にイライラしたスレ主はなんとかヘルパー販売サイトの運営者の連絡先を調べてライオットに再び通報しました。その後やっとライオットがヘルパー運営者に連絡をして来社を要請します。

そしてライオットを訪問したヘルパー運営者はその日あったことをサイトで公開しました。ライオットと運営者は下のように話し合ったそうです。

運営者:我々は法的措置を受けますか?
ライオット:原則上ライオットコリアはどんなことがあっても法的措置はしません。

運営者:(レート関連の質問)
ライオット:どうせヘルパーとか使うが使わないが上げる人は上げられる。

ライオット:なるべくヘルパーの販売は自重してもらいたい。
運営者:我々がやめてもどうせ違うサイトからも販売されるはずですよ(その後、同じことがあったらどうなるか問い合わせする)
ライオット:そちらが気にすることはない、我々は十分気をつけている。

1時間ほどこんな感じの会話が交されて、運営者の質問に対してライオットは殆どまともな返事をせず「内部規定だ」と言ってまともな会話になっていなかった。最初にヘルパー運営者を来社させたのはライオットの方だったが、ちょうどその日ライオットコリアに何か別のイベントもあったらしく、有耶無耶にされたらしい。とヘルパー運営者が話しました。

とにかくヘルパー運営者はライオットが「なんの法的措置もしない」と言う確答を聞いてより活発に設けました。上手く行ったら1日10万円稼げたと自慢するくらいでした。

それを見て更に憤怒したスレ主は煽るような内容でお問い合わせしたのですがライオットは「来社要請したことなどありません」と否定しました。というのがスレの内容です。

このスレは掲示されて1日で30万のビューと5000以上のコメントが書かれて今韓国のLOLコミュニティ内ですごく話題になっています。その中にはライオットの職員のコメントも含められて「確認した結果、来社要請は事実で、当時来社した運営者たちが高校生だったので年齢を考慮して法的措置よりサイト閉鎖を誘導した」と話しましたがスレ主は「その運営者が直接(我々が成人だったら法的措置を行うのか)と聞いて(しない)と返事をもらった」とライオット職員のコメントに反駁しました。今も多数のコメントが付けられています。

結局ライオットコリアの代表が直接謝罪文を掲示しましたがユーザーの反応はかなり否定的です。特にライオット職員がヘルパー運営者に話した「どうせヘルパーとか使うが使わないが上げる人は上げられる」と言う言葉がユーザーたちの憤激を買いました。

この内容は誰かが翻訳して西洋コミュニティであるRedditに載せられましたが間もなく削除されました。ハッキングプログラムに関する内容は徹底的に禁じられていると言うのがその理由です。その代わりにライオットコリア代表の謝罪文の翻訳は削除されていないらしいです。


今回の事件でかなりの信頼度を失ってしまったライオットはこれからどうなるのでしょうか。

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