BLOGROLL

2015/11/01

History of SK Telecom T1

2015 League of Legends World Championshipが終わりました。去年没落したSK Telecom T1が完全復活してあらゆる記録を書き換えながらWorlds2回優勝と言う大記録を刻み込んでいます。僕はこのSKT T1 LOLチームの歴史を書いて見ようかなと思います。実はこのチーム、元はStarcraft:Brood Warの頃から活動して今年で創団11周年周年の古いチームなんですがそれを全部記録するのは今の状況ではさすがに厳しいのでLOLチームだけ書こうと思います。全体歴史は次の機会で書いてみます。



1期:Eat Sleep Game


Top:Reapered
Jungle:H0R0
Mid:Mightly, Suno
ADC:Raven
Support:Starlast

韓国最初のLOL公認大会、 Azubu League of Legends Champions Spring 2012を優勝して華麗にデビューしたMiG Blaze(現CJ Entus), その優勝にはTop Laner Reaperedの活躍がありました。しかし頭脳派であらゆる戦略戦術を生み出した彼は結局Mechanicsの限界を超えられずMakNooNを中心で結成されたNajin Swordに敗北し2012 Worldsに参加できなくなります。その後MiG Blazeを脱退しESG(Eat Sleep Game:食べて寝てゲームして)を結成します。
一方、Starcraftでは最強のチームだと言われているSK Telecom T1は盛り上がるLOLの人気に注目していました。ライバルチームであるCJ EntusとKT Rolsterは既にチームを結成して2012 Winterに参加していたのでSKTはESGを迎え入れることを決定、KeSPA所属チームとしては3番目にLOLチームを作りました。Reaperedを中心として生まれた1期SKTは初めて参加したIEMで優勝、創団5日で大会優勝と言う大記録を刻みます。しかしその後は目立つような成績を残せずOlympus LOL Champions Spring 2013終了後JunglerのH0R0を除いた全メンバーが契約満了でチームを脱退しました。Reaperdは以後Jinair Greenwings Falconsに入ったり、Heroes of the Stormチームを結成したりして現在は中国チームEDGのコーチになってMSI優勝に貢献します。



2期:SKT T1 K


Top:Impact
Jungle:Bengi
Mid:Faker
ADC:Piglet
Support:Poohmandu, Casper

ESGがSKTに入る時、一緒に迎え入れたコーチがいます。彼はLOLと言うゲームに可能性を感じてChampions 2012 Springにも参加しましたが当時はSummoner Levelが30にも到達できず、使いこなせるChampが3体しかいなかったので無惨に脱落、その後チームを脱退しLOL芸能放送などに出演しながらLOLの知識を学んでいた"Kkoma"キムジョンキュンです。彼はReaperedの推薦でSKTのコーチになって、当時の韓国チームで流行っていた「兄弟チーム体制」に合わせるための2チーム結成を任されます。そこでKkomaは当時韓国サーバーSolo Ranked1位のFakerを中心にして結成したのがSK Telecom Kです。Fakerは初陣から当時の最強Mid Lanerと呼ばれたCJ BlazeのAmbitionをSolo Killしたり多くのファンに衝撃を与えましたがMVP Ozone(Samsung White)に不意打ちされて3位を記録します。その後のSummer Seasonでは気を引き締めてMVP Ozoneに復讐して決勝に進出。決勝戦ではSCからの長いライバルKT Rolsterを相手に苦戦しますが最終戦でZed vs Zedの名シーンを残して優勝しました。その後2013 Worldsでは全試合で3敗だけを記録(海外チーム相手には1敗だけ)圧倒的なMechanicsで世界チャンピオンになります。その後のWinter Seasonでは無敗優勝と言う空前絶後の記録を残します。(LCS EUのFnaticが正規リーグを無敗で終えますがPlayoffでは無敗記録が破れます)
文字通りUntouchableなチームでしたがその栄光が墜落するのも一瞬でした。Winter Season無敗優勝の数日後、SupportのPoohmanduが持病のせいで引退を宣言して、2014 Spring Seasonから新しいSupportのCasper(現Samsung Galaxy Wraith)入れますがGroup Stageでその無敗記録が破れてしまいます。問題はその相手が兄弟チームのSKT T1 Sだったということです。無敵のチームがその兄弟に負けてしまったから人々は「これは絶対八百長だ」とSKTを非難ます。その頃にちょうど元AHQ KoreaのADC「Promise」が八百長を強要された事を告白し自殺しようとした事件が起きて、新入りのCasperがAHQ所属だった事まで重なって非難の矢はほとんどCasperに向かって撃たれます。KeSPAの調査と該当試合のVoice Chatを公開してなんとか無実を証明するのは可能でしたが選手たち、特にCasperが負った心の傷があまりにも酷かったので(心理カウンセラーの治療も役に立てず)CasperはSKTを脱退、仕方なく引退したPoohmanduを呼び戻しますがブランクによる器量下落と、他チームの器量上昇が重なってFakerの奮闘にも関わらず2014 Worlds進出に失敗してしまいます。その後選手たちの契約期限が満了してImpactとPigletはNAチームの選手で、Poohmanduは中国チームのコーチで活動して、BengiとFakerはSKTに残ります。



3期:SKT T1 S


Top:Marin
Jungle:H0R0
Mid:Easyhoon
ADC:Bang
Support:Wolf

ReaperedのSKT #1が解散してしばらくはSKT #2の1チーム体制を維持していたんですがその裏で密かに用意されたチームがいました。そして2013 Winter Seasonを向けて公開されたのがこのSK Telecom T1 Sです。当時のSolo Ranked1位だったMarinを中心としてチームを構成、Solo Ranked1位を入れてチームを組むのがある意味SKT1 Kと似ていますがコーチ曰く急いで作った感があるからテスト期間が足りなかったと言いました。そしてWinter Seasonの初陣の相手がなんと、Kと同じくCJ Blazeだったんです。しかも1セットを勝利して期待がどんどん盛り上がって行きますが結果はGroup Stage脱落、そして2部リーグ(同時は1部リーグに脱落するの2部リーグで大会を続く形でした)ではライバルのKT Arrowsに敗北。レーン戦以外には弱点が多いと言う評価を得てデビューシーズンを終えました。2014 Spring Seasonでは無敗神話のSKTと引き分けを記録、KT Arrowsに勝利して復讐に成功しますが最弱と言われたPrimeに敗北して「どんなチームと戦っても五分五分」と言う認識を人々に刻みます。Summer SeasonもSamsung Whiteと引き分けを記録し、8強ではNajin Sword相手に5セットまでの接戦で辛勝、準決勝ではKT Arrowsに接戦で敗北、しかし準決勝で全力を尽くしたせいか、3位決定戦では以前引き分けを記録したSamsung Whiteに完全に圧倒されて最後の大会を4位で終えました。
Worlds選抜戦の後、新しくできた「兄弟チーム」禁止ルールにより韓国チームに大激変が予告されて兄弟チームのKは3人が脱退しましたがSはJunglerのH0R0以外の全メンバーが残り新生SK Telecom T1が結成されました。



現在:SK Telecom T1


Top:Marin
Jungle:Bengi, Tom
Mid:Faker, Easyhoon
ADC:Bang
Support:Wolf,Piccaboo(脱退)

韓国チームの大激変の果てに残されたSとKを合わせて結成されたチームです。Pre Seasonで無敗を記録、去年の覇者がいなくなって一昨年の覇者が再び王者になるかと注目されて、Spring Season開幕戦ではPenta Killまで記録してその考えを固めたんですがその後CJに敗北、続いてJinairとGE Tigers(現KOO Tigers)にも敗北してSpring Season 1Roundは期待以下の成績を記録します。その後気を引き締めて2Roundには2位まで順位を上げてPlayoffに進出、CJに2:0まで追い込まれますがBen the Jungle God Giの登場により逆転勝利、決勝戦でGE Tigersを圧倒してLCK Springを優勝します。その後参加したMSIでは接戦の末にEDGに敗北して準決勝、再び気を引き締めたSKTはSunmer Seasonを文字通り「圧倒」して優勝、2年ぶりにWorlds進出に成功。WorldsではGroup StageでEDGと出会い、MSIでの仇を取ることに成功、決勝戦まで無敗を記録、しかも準決勝でOrigenと会うまでInner Turretすら壊されたことがないくらい圧倒的な活躍ぶりを見せてWorlds2回優勝と言う大記録を刻むことができました。

2014年の没落、そして中国資本による大規模のEXODUSにより以前より弱くなった、もう韓国は世界最強では無い、今年こそ韓国は世界最強の座を譲るだろうと言う認識が広がってiemとMSIによって固まりつつありましたが結局今年も韓国が世界の覇者になりました。はたしてSeason6も再び韓国が制覇するのでしょうか。それとも間一髪で負けてしまったEUが、もしくはCHやNA、TWが気を引き締め王座を奪い取ることができるでしょうか。今までのない大激変が待ち伏せいでいるSeason6が楽しみです。



0 件のコメント:

コメントを投稿