1 : http://thiszerojp.blogspot.kr/2017/11/legend-never-die-ambition.html
2 : http://thiszerojp.blogspot.kr/2017/11/legend-never-die-samsung-galaxy.html
2014年を制したSamsung、しかしその原動力と言える選手とコーチがいなくなったのはつらいです。残ったのは元々Samsung所属プロゲーマーだったチェ・ウボム監督(元はコーチでしたが2015年からは監督になりました)。当面の問題は3ヶ月以内に開催されるLCKに向けて戦力を集めること。
(選手時代のチェ・ウボム監督。2004年)
(Worlds決勝先日インタビュー中)
しかしシーズンが始まってから経験の少なさによる弱点がたくさん出てしまい、2014年の覇者が2015年春シーズンでは最下位を記録し入れ替え戦に落ちる屈辱を味わってしまいます。夏シーズンでは今も活躍しているCrownを含めミッド1人、サポート1人を補充し、個人技面ではかなり強化されたが未だ後半の運営面では発展が遅れてるようで上位圏には上がらず6位でシーズンを終えます。
(2015シーズンのSSG。今はCuVeeとCrown、Wraithだけが残っている)
2015年シーズンが終了してCuvee, Crown, Wraith以外の全メンバーがチームを抜けてNAのDignitasにいたADC CoreJJと台湾チームにいたStitch、CJのサブTopのHelper、そしてAmbitionを入れて戦力を補強します。Shot Calling(韓国ではふつう「オーダー」と言いますがここでは以後「コール」と書きます)ができて経験豊富のAmbitionですが昨シーズンの終わり方が最悪だったので今シーズンSSGの見どころはAmbitionが立ち直れるかどうかであるとの評価が支配的でした。
そして結果は皆さんも御存知のようにWorlds準優勝、そして今年同じメンバーで王者SKTを破り世界制覇を達成しました。世界中のたくさんのLOLファンの方々が思う「Legend Never Die」の主役はSKTのはずですが、SSGもそれに負けない、ある意味ではSKT以上に「Legend Never Die」にふさわしいチームだったと思います。
1世代のレジェンドプレイやー、しかし今は地に落ちたと言われた古い選手。
世界制覇から最下位にまで落ちてもう過去の栄光などないと言われたチーム。
まるで少年漫画のようなストーリーだと思いませんか。